【株価】ホンダ、北米生産でトヨタに迫る---強気戦略を背景に急反発

自動車 ビジネス 株価
【株価】ホンダ、北米生産でトヨタに迫る---強気戦略を背景に急反発
【株価】ホンダ、北米生産でトヨタに迫る---強気戦略を背景に急反発 全 1 枚 拡大写真

米国市場の反発、政府与党幹部による銀行への公的資金再注入発言を受け、全体相場は大幅続伸。為替相場が円安に振れたこともあり、自動車株は全面高となった。

ホンダが、前日比230円高の4900円と急反発。アラバマ新工場の生産能力アップで、北米全体で118万台体制を確立する方針。前日の新工場開所式で吉野社長が明らかにしたもので、トヨタの年産125万台に迫る強気な戦略が、市場では好材料として評価されていた。

日産自動車が32円高の611円と4日ぶりに反発し、一気に600円台を回復。トヨタ自動車も80円高の3120円と反発した。

また、いすゞが7円高の89円と2日続伸。ドイツ証券の大量売り注文の入力ミスなどで急落したが、井田社長が4日の緊急記者会見経営不安説を否定。下げが急ピッチだったこともあり、海外の投資家や個人投資家の買い戻しが入ったもようだ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る