キャデラックがアメリカで輸入車となる?

自動車 ビジネス 企業動向
キャデラックがアメリカで輸入車となる?
キャデラックがアメリカで輸入車となる? 全 1 枚 拡大写真

GMの高級モデル、キャデラックはアメリカ国内での生産を誇ってきたクルマ。工場もデトロイト近辺にあり、アメリカンカーであることの伝統を尊重して来た。

しかしGM社長、リック・ワゴナー氏はオートモティブニュースワールドコングレスでの演説で、「現在キャデラックをアメリカの外で生産することを検討中」である、と述べた。最終決定はされておらず、時期も未定だが、検討に入っていることは明らか、とも強調した。

GMの狙いは、アメリカだけのキャデラックイメージを世界に広めることで、そのためにはヨーロッパでの生産も充分に考えられる、という。キャデラックのブランドイメージに大きな変化を与える計画を進行中のGM、思いきった行動に出る可能性も充分考えられる。

編集部注……一時期オペル『オメガ』をベースにマイナーチェンジした『キャテラ』というキャデラックが存在した。キャデラックとして開発されたモデルではない例外的存在。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る