【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは?

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは?
【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは? 全 2 枚 拡大写真

新型『マーチ』の開発コンセプトは「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」である。では、具体的にはいったいどういうところが「ユーザーフレンドリー」なのだろうか? 開発のまとめ役、松岡俊光チーフ・プロダクト・スペシャリストに訊いた。

「フレンドリーという言葉を、我々は“扱いやすさ”と“親しみ”という意味に解釈しています。まず、扱いやすさのほうでは、キャビンの形を工夫したり、着座位置を高めにして視界をよくしたり、タイヤの切れ角を大きくして、回転半径を小さくしたりしています。装備についても、シートリフターの調整量は40mmもありますし、シートのスライド量はスカイラインと同じ240mmも取って、あらゆる体格の人に対応できるようにしているんですよ。こうしたことの積み重ねで、新型はより運転しやすいクルマになっています」と松岡さん。

「もうひとつの親しみのほうは、これはまさにエモーショナルな、情感に訴える要素ですね。マーチらしさを残しながら進化させ、おしゃれでありながら長く愛せるようなデザインを目指しました」

また、新型では、国産小型車では初の6エアバッグ(フロント・サイド・カーテンエアバッグ)を採用したり、日産初の、身につけているだけでドアロックの開閉やエンジンの始動・停止ができるインテリジェントキーを採用している。さらに新開発のエンジンは全種、超‐低排出ガス車に認定されており、松岡さんは「マーチ・ブランドを次世代に向けて確実に進化させた」と胸を張っておられた。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る