結果は良好? トヨタが自己株式による買い付けの結果を発表

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、自動買い付けによる自己株式取得の結果を発表した。同社は、自己株式を取得して金庫株とし、株式需給を調整、1株当たりの収益を引き上げて株価アップを目指している。

同社は1月25日に行われた取締役会で、取得価額1500億円を上限に4500万株の自己株式を取得することを決定し、2月末までに約200億円の資金を投入して、通常取引で約580万株を取得した。しかし、それでも目標の10%しか取得できなかったことから、大口の立会外取引を可能とするToSTNeTを利用することになった。

トヨタが利用したものは、ToSTNeT使用日(今回は2月28日)の終値を基準額に自動買い付けする「ToSTNeT-2」で、実際の買い付けは3月1日付けとなる。基準となった2月28日の終値は1株あたり3420円となり、総額684万円を使って2000万株を購入したという。

だが、それでも目標の半分に達したに過ぎず、トヨタでは3月末まで買い付けを続けていく方針。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る