三菱、日産、ジヤトコがAT事業1本化決定

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業と日産自動車、ジヤトコ・トランステクノロジーの3社は、AT/CVT事業の統合に関する契約を正式に締結するとともに、三菱のAT子会社とジヤトコを2003年春に合併する方向で合意したと発表した。

3社は、昨年10月にAT事業部門を統合することを発表したが、具体的なスケジュールを決定、2003年には合併することを初めて明確に示した。

まず4月1日に、三菱の京都製作所と水島製作所で生産するAT事業部門を100%出資の子会社「ダイヤモンドマチック」として分割する。5月にはジヤトコとダイヤモンドが株式交換契約を締結、7月にダイヤモンド株1株に対して、ジヤトコ株1.31423株を割り当てる。これで、ダイヤモンドはジヤトコの100%子会社となり、ジヤトコへの出資比率は日産が99.7%から82%になり、三菱が18%となる。その後、2003年春にはジヤトコとダイヤモンドは合併を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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