不審車両をはさみうちしたつもりが、パトカー同士が出会い頭に…

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15日未明、千葉県九十九里町の県道交差点で、不審車を追跡していた千葉県警自動車警ら隊のパトカーと、成東署地域課のパトカーが出会い頭に衝突。双方のパトカーの助手席に乗っていた警察官がいずれも重傷。他の乗員3名も軽傷を負った。事故が起きたのは15日の午前1時25分ごろだが、衝突した2台のパトカーはこれより1時間前の午前0時30分ごろから偽造ナンバーを装着したクルマを追跡していたという。

午前0時30分ごろ、県警地域部自動車警ら隊のパトカーが八日市場市内で偽造ナンバーを装着している不審車両を発見。停止を求めたがこれに応じず、成東町方面へ逃走開始した。警ら隊のパトカーは本部の指令センターを通して周辺の警察署に応援出動を要請。これを受けて成東署地域課のパトカーも出動した。

双方のパトカーは成東町内で容疑車両を捕捉。警ら隊のパトカーが後方から追い詰め、成東署のパトカーが違う道を先回りをして行く手を塞ごうとしたところ、午前1時25分にこの2台が九十九里町の交差点で出会い頭に衝突。1台が衝突の弾みで飛ばされ、近くの金物店に突っ込むという二次被害も起こした。

この事故で双方のパトカーの助手席に乗っていた警察官2名が重傷、他の3名が軽傷を負った。金物店は事故当時、幸いにも無人であり、店舗のシャッターなどを破壊しただけで済んだ。

不審車両は混乱に乗じて逃走を続け、車両は数時間後に発見されたが、乗っていた40−50歳代の男の行方はわかっていない。

《石田真一》

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