ゴールデンウイーク中の交通事故死亡者は増加---見え隠れする不況の影?

自動車 社会 社会

警察庁は7日、4月27日から5月6日までのゴールデンウイーク期間中に発生した交通事故死亡者の数を発表した。

ゴールデンウイーク中の10日間に全国で発生した人身事故の総数は2万0376件で、前年比で417件の増加となった。事故の全体数が悪化したためか、負傷者と死亡者数もこれに引っ張られるかのように増加。負傷者は前年よりも387人増えた2万5810人に、死亡者も3人増加して224人となった。

死者が最も多かったのは東京都で13人。2位は北海道の11人。3位は神奈川と大阪で、それぞれ10人。期間中の死者なしを記録したのは高知県のみ。

ただ、行楽客による事故は昨年より減っており、このあたりに不況の影響が見え隠れするという話も。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る