【株価】日産が止まらない---4日続伸で再び1000円台

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産が止まらない---4日続伸で再び1000円台
【株価】日産が止まらない---4日続伸で再び1000円台 全 1 枚 拡大写真

新規材料難でハイテク株中心に売り物が出て、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株も下げる銘柄が目立った。ホンダが前日比80円安の5780円と続落し、スズキ、マツダが軟調。前日前3月期決算を発表したダイハツ工業は、9円安の551円と3日ぶりに反落した。

ダイハツは前期業績が予想を下回り、今期の連結営業利益も16%増見通しにとどまったことで、市場の失望売りを招いている。軽自動車の燃料電池車の国内走行実験を2002年にも実施すると報じられたが、完全に無視された格好だ。

一方、日産自動車は4日続伸と絶好調。一時1006円まで買われ、1日に付けた年初来高値を更新した。前3月期業績の上方修正、今3月期も史上最高益更新見込みとあって、国内外の証券を通して買いが持続している。さすがに利益確定の売りも厚く、出来高は断トツの1位に膨らんだ。

三菱自動車工業も、12円高の389円と反発。ダイムラー・クライスラー主導の経営改善で、再び“第二の日産”として注目度がアップしてきた。トヨタ自動車も30円高と小幅ながら続伸。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る