バイアスタイヤよ、さようなら! ……タイヤメーカーが相次いで撤退

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ブリヂストンや東洋ゴム工業など、日本のタイヤメーカーが相次いで、トラック・バス(TB)用のバイアスタイヤ事業から撤退を始めた。両社はいずれも、今年末から順次、TB用バイアスタイヤの生産・販売を中止し、製品をラジアルタイヤに切り替える。

日本市場ではすでに、寿命や燃費、騒音などの環境性能に優れるラジアルタイヤが主流になっており、乗用車ではほぼ全て、TB用でも9割以上がラジアルで占められている。

ブリヂストンや東洋ゴムでは、今後、ラジアルタイヤと同等の性能をバイアスタイヤで確保することは困難と判断し、同事業からの撤退を決めた。今後は、バイアスタイヤと同様のスペックのタイヤをラジアルタイヤの商品バリエーションでカバーしていく。

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