【新聞ウォッチ】トルシエ監督、「ゴーン社長を抜いた」と自画自賛

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】トルシエ監督、「ゴーン社長を抜いた」と自画自賛
【新聞ウォッチ】トルシエ監督、「ゴーン社長を抜いた」と自画自賛 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール

2002年5月27日付

●トルシエ監督、「私は日本一人気者のフランス人」仏紙に掲載(毎日・17面)

●新経済団体 あす発足「財界変えるか奥田流」トヨタ「変革」実績武器(朝日・7面)

●自動車F1モナコGP クルサードがV ホンダ勢は連続5位(朝日・19面)

●社説「飲酒運転」軽く一杯もアウト (東京・4面)

●横浜ゴム、中国4工場に、天津や重慶 全土にタイヤ供給網(日経・1面)

●中国で純国産車快走、低価格で生き残り(日経・11面)

●日産、工場の知恵全社に、業務改善運動を拡大 (日経・12面)

●コムズジャパン、コイン駐車場の車止めを転用、車両の盗難防止装置 (日経・19面)

ひとくちコメント

週末は「ホンダが世界で257万台、13車種リコール騒動」(25日付)をはじめ、ヤマハ発動機の生みの親で「HY戦争」の仕掛け人でもある「川上源一氏が90歳で死去」(26日付)などといった特報が飛び込んできた。

だが、ワールドカップ開催まであと4日。きょうも各紙が全国各地で開催された練習試合の結果などを取り上げている。そんな中、トルシエ監督が地元フランスの日曜紙「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」のインタビューで「日本に2人の有名なフランス人がいる」との問いかけに対して「いや、私が1番。日本で日産自動車のゴーン社長を抜いて、最も人気のあるフランス人になった」と自身の実績を自画自賛。パリから共同が配信したのを毎日がスポーツ面で報じている。

しかも、「リストラ策は人気のない方法だ」と皮肉る一方で、「伝統に固まった国に新しい息吹を吹き込み、成功した点ではゴーン社長と私は同じ」とも述べた。ただ、両氏とも今のところ改革は成功しつつあるものの、華々しい成果はこれからである。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る