5月の新車販売---ホンダ、日産のみ好調、トラックが足引っ張る

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日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比1.4%減の28万4826台、9カ月連続で前年割れとなった。

車種別では、乗用車が同2.0%増の22万7307台で、2カ月連続のプラス。ホンダ『フィット』やトヨタ自動車の『ist』、『カローラ』、日産自動車の『マーチ』など、いわゆる“リッターカー”が好調だったため。小型乗用車は同11.8%増の18万2013台と大幅に増えた。

しかし、貨物車は同25.3%減の5万6567台と、5月として過去最低の台数となった。景気低迷で、普通貨物、小型貨物ともに過去最低水準だった。

メーカー別では、ホンダと日産を除く9社がマイナス。いすゞ、マツダ、三菱、日産ディーゼルは、5月として過去最低だった。これに対してホンダは27カ月連続プラスで、同23.2%増と大幅に伸びた。日産もマーチ効果で、同6.6%増で2カ月連続のプラスとなっている。

《レスポンス編集部》

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