NHTSAが『フォーカス』を調査、大量リコールも?

エコカー 燃費
NHTSAが『フォーカス』を調査、大量リコールも?
NHTSAが『フォーカス』を調査、大量リコールも? 全 1 枚 拡大写真

8度ものリコールを行ったフォード『フォーカス』に、NHTSA(米国高速道路交通安全局)の調査の手が伸びそうだ。新たにNHTSAに対し、「エンジンが急に動かなくなった」との苦情が72件寄せられ、「車の欠陥が原因と思われる」事故が7件報告されたためだ。NHTSAでは、これらの調査次第では、2000年から2001年モデルのフォーカス57万5000台がリコール対象になることもあり得る、としている。

しかもNHTSAでは現在、別の苦情報告にもとづいて2000年から2002年モデルのフォーカスも調査中。こちらはコントロールアームの強度が不足しており破損の恐れがある、というものだ。これまでに6件の事故が報告されている。

通常こうした調査はリコールを前提に行われ、対象モデルのすべてがリコールされるとは限らないがリコールに発展する可能性はきわめて高い。

人気車種のフォーカスだが、これだけリコールや苦情が多いと、大幅なリモデル、改良が要求されることになるかもしれない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る