マツダのフィールズ社長、愛車を泣く泣く手放す「イギリスに持って行けない」

モータースポーツ/エンタメ 出版物
マツダのフィールズ社長、愛車を泣く泣く手放す「イギリスに持って行けない」
マツダのフィールズ社長、愛車を泣く泣く手放す「イギリスに持って行けない」 全 1 枚 拡大写真

マツダは25日、新社長にルイス・ブース氏を選任する人事を発表したが、今月末で退任する現社長のマーク・フィールズ氏の愛車『RX-7』の行く末について中国新聞が22日付けの紙面で報じている。

フィールズ社長は2000年5月にRX-7を購入し、出張以外の日には自分でステアリングを握り、広島市南区内の自宅から広島県府中町にあるマツダ本社に通っているという。ロータリーエンジンは非常にお気に入りのようなのだが、次の赴任地であるイギリスの排ガス基準を満たしていないため、泣く泣く手放すことを決めたようだ。

中国新聞によれば、フォード出身役員に最も人気が高いのはRX-7で、これに『トリビュート』や『プレマシー』が続く。異動で日本から離れる際には販社に売却を頼むことが多いということだが、オークションで売れば面白いと思う。

「マーク・フィールズ社長が愛したクルマ」と称して出品すれば、意外な高値になるかもしれない。マツダの皆さん、どうでしょうか!?

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る