6月の新車販売、ホンダ・日産・スズキ以外はマイナス

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6月の新車販売、ホンダ・日産・スズキ以外はマイナス
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日本自動車販売協会連合会が1日発表した6月の登録車販売実績はホンダ、日産、スズキをのぞくメーカーの販売実績が前の年の同じ月にくらべマイナスとなった。上半期(1−6月)の累計はホンダのみがプラスとなった。

ホンダの6月の登録者販売実績は28カ月連続のプラスとなったものの増加幅は0.7%増とわずか。ヒット中の『フィット』が昨年6月の発売であるため前年同月の水準が高かった。日産は前年同月にくらべ0.6%増加し3カ月連続で前年水準を上回った。新型『マーチ』や『エルグランド』の投入が効果を出した。登録車の販売増をねらうスズキは低価格車戦略など積極的な販売攻勢もあり4.1%の増加となった。

トヨタ、三菱、マツダ、いすゞ、富士重工業など軒並み2ケタの減少となった。シェアトップのトヨタは10.6%減となり10カ月連続のマイナスとなった。トヨタの2ケタ減は昨年11月以来のこと。『ist』(イスト)や『アルファード』といった新型の受注は好調なものの既存車の販売低迷が足を引っ張った。

上半期の実績はホンダが前年同期にくらべ16.9%増となり全メーカーのなかで唯一前年を上回った。

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《編集部》

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