僕の名前はヤンマー、僕の名前はいすゞ---2人合わせて!?

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車とヤンマーは、産業用エンジンビジネスを強化するため、今年中を目途に、両社の商品を相互供給していくことで合意したと発表した。具体的なスケジュールは、両社で今後詰めていくが、年内を目途に一部機種の供給を開始して段階的に対象機種を広げていく。

両社は産業用ディーゼルエンジンに関してそれぞれがフルラインナップによるビジネスを展開、両社合わせた生産台数は今年度で約47万基を計画している。いすゞは排気量4リットル以上の大型産業用エンジンが得意で、ヤンマーに4.8−5.2リットルクラスを約5000基を供給。小型エンジンが得意なヤンマーは、0.5−3リットルクラスをいすゞに約1万5000基を供給する。

これによって両社は開発・生産リソースを得意分野に集中、商品の差別化で競争力を強化していく。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る