僕の名前はヤンマー、僕の名前はいすゞ---2人合わせて!?

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車とヤンマーは、産業用エンジンビジネスを強化するため、今年中を目途に、両社の商品を相互供給していくことで合意したと発表した。具体的なスケジュールは、両社で今後詰めていくが、年内を目途に一部機種の供給を開始して段階的に対象機種を広げていく。

両社は産業用ディーゼルエンジンに関してそれぞれがフルラインナップによるビジネスを展開、両社合わせた生産台数は今年度で約47万基を計画している。いすゞは排気量4リットル以上の大型産業用エンジンが得意で、ヤンマーに4.8−5.2リットルクラスを約5000基を供給。小型エンジンが得意なヤンマーは、0.5−3リットルクラスをいすゞに約1万5000基を供給する。

これによって両社は開発・生産リソースを得意分野に集中、商品の差別化で競争力を強化していく。

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《レスポンス編集部》

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