【『新・インターナビ』発表】パソコンが使える環境なら使い勝手はさらに増す

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【『新・インターナビ』発表】パソコンが使える環境なら使い勝手はさらに増す
【『新・インターナビ』発表】パソコンが使える環境なら使い勝手はさらに増す 全 2 枚 拡大写真

『インターナビ・プレミアムクラブ』には、会員ごと(実際にはクルマごと)にIDが付与され、インターネット上に設けられた自分の専用の「パーソナル・ホームページ」にアクセスすることができる。おおまかな設定はナビ本体でもできるが、高機能で細かな設定はパーソナル・ホームページ経由で行うことも出来る。

ナビの経路設定は「マークリスト」と呼ばれており、使い慣れたパソコンによってかなり細かく作成することができる。こうしたリストはパーソナル・ホームページから利用できる「インターナビ・メール」機能を使い、インターナビ専用のメールアドレスに送る。インターナビが自慢としているVICSからの情報もパソコンから閲覧することができるため、渋滞状況を加味した案をパソコンで作り、出発前にメールへ添付して送信。クルマのシートに座ったらセンターからそれをダウンロードするなんていう使い方もできる。走り出した後はあらかじめ設定した時間ごとに道路状況をダウンロードする設定にしておけば、常に新鮮な情報の入手が可能だ。

また、ディーラーから届くクルマのメンテナンス情報などもパーソナル・ホームページ上でチェックができる。内容をゆっくり見たいという場合には非常に便利だ。

同様の機能はトヨタの『G-BOOK』にもあるが、トヨタがG-BOOKサービスで提供される情報を総合的に利用させようというのに対し、ホンダのものは「車内で端末相手に煩雑な操作をしないで済むようにした」という側面が強い。似て非なるもの、それが両社のテレマティクスに対する考え方だとしたら、これは非常に面白いものといえるだろう。

●おすすめ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る