日産効果は絶大!! 軽自動車の販売実績が2カ月ぶりに増加へ転じる

自動車 社会 社会
日産効果は絶大!! 軽自動車の販売実績が2カ月ぶりに増加へ転じる
日産効果は絶大!! 軽自動車の販売実績が2カ月ぶりに増加へ転じる 全 1 枚 拡大写真

全国軽自動車協会連合会が2日発表した8月の軽自動車販売実績は、前年同月比で1.1%増となる11万3785台となり、2カ月ぶりに増加した。貨物車は相変わらずマイナスが続いたが、乗用車は新型車効果や日産の参入により5カ月連続の増加となった。

乗用車の販売は前年同月比で5.8%の増加となった。メーカー別ではスズキ、三菱、マツダがプラスとなったが、ダイハツ、富士重、ホンダが前年水準を下回った。日産は4月に軽市場に参入したばかりであるために前年との比較はできないものの、マツダを25台上回る3364台(ほとんどが『モコ』)を販売した。またプラスとなった3社はいずれも新型車の販売が好調だった。

貨物車は前年同月比で9.2%減の3万1823台となり、9カ月連続で減少した。メーカー別ではスズキと三菱の落ち込みが大きく、前年同月比で2ケタの減少となった。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る