低公害バイオ燃料を新発売、食品といっしょに……腐食対策は?

エコカー 燃費

ウィルコ・インターナショナルエージェンシーは11日、新バイオ燃料EMBC-バイオエナジーの販売ステーション名、製品名を決定して、11月から国内販売を開始すると発表した。

ステーション名は「エコ・ルネッサンス ステーション」で、SS(サービスステーション)内部では喫茶・軽食も取扱う。バイオ農法で栽培した野菜、果物、食肉も販売する。

燃料の製品名は『エルニーニョ』で、植物から抽出したアルコール・ブタンと石油系成分を原材料にEMBCバイオ触媒の働きに加えて、複合発酵を行い、原子構造から改善した。高濃度アルコール燃料の課題だったアルミニウムの腐食に対しても酸化防止剤に頼らず、複合発酵を施すことで腐食防止を達成した低燃費・低公害バイオマス燃料としている。

初期の販売店は50店舗で、1リッター90円で販売する。

●●●ガソリンに払い過ぎかも! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る