スズキ、中国広東省に二輪開発拠点

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スズキは25日、中国広東省に二輪車の研究開発拠点「鈴木摩托車研究開発有限公司」を設立したと発表した。現地の技術提携先との合弁によるもので中国向け二輪車の開発を手がける。

中国ではすでにホンダが二輪の研究開発拠点を開設しておりスズキで2社目となる。開発を現地化することでユーザーニーズにマッチした商品開発を行い二輪の需要拡大が見こまれる中国での販売を拡大する。合弁相手は広東省江門市にある江門大長江集団有限公司で新会社にはスズキが60%、大長江が40%を出資した。

スズキの海外の二輪車研究開発拠点はこれで2ヶ所目。2001年8月にはタイに「スズキモーターR&Dアジア」を設立した。二輪車はアジアを中心に今後も需要拡大が見込まれており競争が激しくなることが予想される。スズキはこれまで国内が中心だった二輪開発を現地化することで商品力強化とコスト削減を進める。

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《編集部》

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