【株価】竹中大臣の金融相兼務も失望売り、個別の好材料も無視

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米国株式の大幅反落を嫌気し、全体相場は反落。竹中財政担当相が金融相兼務となったことで不良債権問題解消の加速化が期待されたが、就任記者会見で金融機関への公的資金注入の具体策を明示しなかったことで、市場の失望感を誘っていた。自動車株も全面安。

トヨタ自動車が前週末比110円安の3130円と3日ぶりに反落し、ホンダも反落し5000円大台割れ。日産自動車は来年10月から『フェアレディZ』の欧州市場投入を明らかにしたが、23円安の904円と反落した。

いすゞは「仏ルノーへのディーゼルエンジン供給を拡大する」と報じられたが、株価は2円安の63円と無反応。トヨタ子会社の関東自動車工業は『マークII』などの受託生産で先週末急伸したが、利益確定の売りが出て反落した(13円安622円)。

《山口邦夫》

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