【ゼロスポーツ『エレクシードRS』発表】知る人ぞ知る!! スバルのパーツだけじゃないよ

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【ゼロスポーツ『エレクシードRS』発表】知る人ぞ知る!! スバルのパーツだけじゃないよ
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16日発表した一人乗りEVスポーツカー『エレクシードRS』を作ったゼロスポーツは、自動車部品メーカーでありながら電気自動車メーカーでもある。スバル車用アフターパーツではトップブランドの作る知る人ぞ知るメーカーなのだ。

ゼロスポーツは1994年設立の、岐阜県各務原市に本社を置く自動車部品メーカー。オリジナル製品は350品目を超え、国内で延べ4200店舗での販売実績があり、アフターパーツブランドとしては、市場で非常に高い評価を受けている。

その一方で、自動車産業の将来を見据え、1998年に電気自動車の開発に着手した。まず最初に取り組んだのは、『ゼロEVフォーミュラ』。それまでの、電気自動車の「遅い」「思い」「高い」「格好悪い」といったマイナスイメージを払拭すべく、イメージリーダーカーを作ろうというもの。2000年の東京オートサロンに出品し、同年12月、富士スピードウェイにおいて電気自動車の国内最高記録である276.6km/hを樹立したモンスターマシンでもある。

続いて方向性を180度変え、極めて実用的な電気自動車『ゼロEVセラビュー』を発表。スバル『サンバー・トラック』をベースにした、電気自動車では日本初となる4WDの軽トラックだ。しかしこちらは自治体や企業向けの印象が強い。

そこでより広く一般消費者へ向けて今回の「エレクシードRS」となったわけだ。「消費者が本当に欲しいと思うような電気自動車を、現実的に変える価格で提供する。これこそが電気自動車の普及につながる」とゼロスポーツ・代表取締役・中島徳至社長。この「エレクシードRS」、国土交通省の型式申請を提出しており、認定により新たな自動車メーカーが日本に誕生することになる。

《レスポンス編集部》

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