幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判
幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判 全 1 枚 拡大写真

契約締結の寸前まで行きながら、土壇場で消滅したロシアGP開催。F1界のドン、バーニー・エクレストンとの交渉に臨んだユーリ・ルスコフ(モスクワ市長)は交渉失敗の原因はエクレストン氏にあると主張。エクレストン氏の提示する条件ではモスクワには、「エンジンスモーク以外何も残らない」と痛烈な批判をした。

上海でのグランプリ開催が正式発表されたのを受けてインタビューに答えた市長は、「ぜひF1グランプリを開催したかった。しかし彼(エクレストン)はイベントにおける全権を掌握することを我々に求めた。チケット販売、テレビ放映権、広告などに関する全てを……。それでは我々にはエンジンスモークしか残らないだろう。だから交渉は決裂したんだ」と、エクレストンを猛批判。

モスクワ市郊外にサーキットを建設し、2004年からのカレンダー入りを目指していたロシア。エクレストン氏も現地入りするなど、一時はグランプリ開催への最有力候補と見られていたが、7年契約のテレビ放映権などをめぐって折り合いが付かず、結局「F1ロシアGP」は消滅した。

●東京モーターショー開幕近付く!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る