幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判

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幻のF1ロシアGP…「スモーク以外何も残らない」モスクワ市長がエクレストン批判
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契約締結の寸前まで行きながら、土壇場で消滅したロシアGP開催。F1界のドン、バーニー・エクレストンとの交渉に臨んだユーリ・ルスコフ(モスクワ市長)は交渉失敗の原因はエクレストン氏にあると主張。エクレストン氏の提示する条件ではモスクワには、「エンジンスモーク以外何も残らない」と痛烈な批判をした。

上海でのグランプリ開催が正式発表されたのを受けてインタビューに答えた市長は、「ぜひF1グランプリを開催したかった。しかし彼(エクレストン)はイベントにおける全権を掌握することを我々に求めた。チケット販売、テレビ放映権、広告などに関する全てを……。それでは我々にはエンジンスモークしか残らないだろう。だから交渉は決裂したんだ」と、エクレストンを猛批判。

モスクワ市郊外にサーキットを建設し、2004年からのカレンダー入りを目指していたロシア。エクレストン氏も現地入りするなど、一時はグランプリ開催への最有力候補と見られていたが、7年契約のテレビ放映権などをめぐって折り合いが付かず、結局「F1ロシアGP」は消滅した。

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《レスポンス編集部》

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