【WiLL『サイファ』発表】はじまりは「クルマと携帯電話との共存」だった

自動車 ニューモデル 新型車
【WiLL『サイファ』発表】はじまりは「クルマと携帯電話との共存」だった
【WiLL『サイファ』発表】はじまりは「クルマと携帯電話との共存」だった 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車VVC(ヴァーチャル・ベンチャー・カンパニー)楠田久プロダクトマネージャーによると、「WiLL『サイファ』の開発がはじまったのは2000年初め頃。当時は運転中の携帯電話の使用が問題となり始めた頃で、携帯と競合ではなく共存できないか、携帯が安全につなげられないか、ということから始まった」そうだ。

「コミュニケーションするクルマとして、NTTドコモや、松下電器、デンソーなどにも打診したが、当時トヨタ社内で全く別体で進められていた『G-BOOK』を知って、一緒に開発することになった」と楠田プロダクトマネージャー。

さらに、楠田プロダクトマネージャーは「しかしG-BOOKを取ってしまったら、何も残らないといったクルマには仕上げたくなかった。そのために、クルマそのものもしっかりしたい。足回りは『ヴィッツ』の欧州バージョンである『ヤリス』の足回りをチューンナップして使用している」と語る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. スズキ『ジムニー』が40万円以上もアップ リセールバリュー白書2025
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る