ETCセットアップ台数が累計50万台を突破

自動車 テクノロジー ITS

ORSE(道路システム高度化推進機構)は、ETCセットアップ台数が累計50万台を突破したと発表した。2001年6月から本格的な運用が開始されてから1年4カ月での達成となる。しかし、この台数では料金所渋滞の解消には程遠いと見るべきだろう。

せっかくETCを搭載しても、10km近い料金所渋滞に付き合わされ、ETCの威力を発揮するのは100mくらい手前からとなると魅力は半減する。またETC利用者への割引がハイウェイカードと同じでは、こちらもあまり魅了がない。これらが効果的な普及に至らない理由だろう。

ETCにより料金所渋滞が解消されれば、その経済効果は高いはずだ。切りのいい数字の50万台に達成したのを機に、普及のための見直しを図るべきだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る