アメリカ国内での自動車販売台数は、2002年10月昨年同期と比べて27.4%の大幅下落となった。
ただしビッグ3では昨年の10月に始まった0%金利キャンペーンで大幅に売り上げが伸びたので、今回の下落は織り込み済み、としている。また西海岸の港湾労働者ストによって部品や、特にアジア方面からの新車の納品が遅れたことも10月の販売に影響しており、決してアメリカの景気が傾いていることを示しているものではない、としている。
しかしニューモデルイヤーに突入し、0%金利キャンペーンも続いている中での販売の落ち込みは、決して短期的なものではない、という見方もある。
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