三菱、中国・北京ジープで『エアトレック/アウトランダー』生産

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三菱、中国・北京ジープで『エアトレック/アウトランダー』生産
三菱、中国・北京ジープで『エアトレック/アウトランダー』生産 全 3 枚 拡大写真
三菱自動車工業は5日、中国の北京ジープ・コーポレーションで、クロスオーバーSUV『アウトランダー』(日本名『エアトレック』)の生産を2004年第1四半期から開始すると発表した。

北京ジープはダイムラークライスラーが中国と合弁で設立した生産拠点で『チェロキー』はじめジープ・シリーズを生産している。近年、稼働率が大幅に低下しており、三菱車の投入で稼働率を引き上げる。三菱は同工場で『パジェロ・スポーツ』(日本名『チャレンジャー』)の生産を来春から行うことをすでに発表しており、エアトレックで2車種目となる。

三菱は、中国の複数の現地メーカーに技術援助し『ディンゴ』や『パジェロ』などを、現地ブランド名で生産している。北京ジープで生産する三菱車は、初めて三菱ブランド車として現地生産することになる。生産規模は両モデルを合わせて年間3万5000台となるが、将来の生産規模見通しは未定だ。

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《編集部》

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