プジョー、『206』の生産累計が300万台を突破

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プジョー、『206』の生産累計が300万台を突破
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プジョー・ジャポンは21日、主力モデル『206』の累計生産台数が、11月12日で300万台に達した、と発表した。206は国内でもプジョーの中心販売車種となっている。日欧を中心にしたコンパクトカーブームに乗って、順調に販売を伸ばしている。

206は、欧州3工場とアルゼンチン、イラン、チリ、ブラジルの7工場で生産している。300万台目のラインオフは、本国フランスのミュールーズ工場で生産した、ドイツ向けの1.4リットル、3ドアハッチバック車だった。

206は1998年にフランスで発売され、以来、コンパクトクラスのベストセラーカーとなっている。生産累計300万台の達成は、プジョー車ではこれまでの最速記録という。

今年の販売台数は9月までの累計で、世界121カ国合計で60万台に上り、西欧でのシェアは4.2%と乗用車のトップとなっている。206の販売増加により、プジョーの欧州でのシェアは9月末時点で8.9%と、前年同期にくらべ0.4ポイント上昇した。国内でも、206はプジョー車販売の55%を占める中心モデルとなっている。

《編集部》

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