営業マンが車庫飛ばしに積極関与? 兵庫のディーラーを家宅捜索

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兵庫県警は26日、実際の使用者とは異なる人物の名前を登録したとして、日産系ディーラーを電磁的公正証書原本不実記録・同供用と車庫法違反などの疑いで家宅捜索したことを明らかにした。駐車違反を繰り返すクルマの所有者となっていた会社の捜索を行った際、虚偽登録が発覚したという。

兵庫県警交通捜査課と兵庫署によると、虚偽登録を行っていたのは兵庫日産自動車・尼崎営業所の課長補佐。調べによると、この課長補佐は昨年3月下旬、知り合いの54歳男性にクルマを販売する際、共通の知人である別の男性名義で車庫証明などを申請。保管場所をこの男性が経営する会社とした。

しかし、購入者の男性はクルマを常習的に路上駐車を繰り返した。警察からの出頭要請は登録の際に名義を使われた別の男性の元に寄せられたが、全て無視。今年11月に交通捜査課が道交法違反容疑で強制捜査を行った際、名義貸しの事実がわかった。

購入者の男は警察の調べに対して「名義はローンの審査が下りないから借りた。車庫飛ばしの感覚は無かったが、提案は課長補佐からあった」と話しているという。警察ではクルマを販売する時点でこうした不正なやり取りが行われることをディーラー側が把握していた可能性が高いとみて、今後は販売を担当した課長補佐からも事情を聞く方針。

《石田真一》

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