スズキ、自己株を取得……見込みより少ない額で買いつけ

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ、自己株を取得……見込みより少ない額で買いつけ
スズキ、自己株を取得……見込みより少ない額で買いつけ 全 1 枚 拡大写真

スズキは29日、自己株式を取得した、と発表した。買い付け株式数は、69万5000株、買い付け額は8億7128万円だった。これで累計の取得株式数は、目標の1000万株の約半分にあたる535万株となった。

同社は6月に開催した定時株主総会で、自己株買いを決議し、1000万株、150億円を上限に取得することにしている。同決議から3回目の買いつけとなった今回は、11月1日から28日までの約1カ月間にわたって東京証券取引所での市場買い付けを実施し、1株あたり1250円程度で取得した。

スズキの株価は、これまでは常に1400−1500円台近辺を推移し、自動車メーカーの中では、ホンダ、トヨタに次ぐ高値をキープする優良株だ。しかし、最近は、株安傾向を反映してか、若干の低下傾向にあり、見込みより少ない額で買いつけが進んでいる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  4. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る