うちの会社の駐車場は路上です---違法駐車常習の会社を書類送検

自動車 社会 社会

警察からの撤去要請を無視し、恒常的に路上駐車を繰り返していたとして、京都府警は15日、京都市南区内の自動車修理会社と、その経営者の男を道路交通法違反(放置行為容認)の疑いで書類送検していたことを明らかにした。

京都府警・駐車対策課と九条署の調べによると、この自動車修理会社は客から修理を請け負ったクルマや、自社に勤務する社員が保有するクルマなど、数台を会社前の市道に常に放置していた疑いが持たれている。

「路上駐車しているクルマが邪魔で通行しにくい」という市民からの通報により、警察が再三に渡って注意を繰り返してきたが、全く効果なし。そのため、県警では昨年10月以降、通報が入るたびに路上駐車しているクルマの台数をカウント。同社が客から預かったクルマは路上に置くことを前提としており、日常的に路上駐車を繰り返していることが確認できた。このため、法人としての会社と、経営者を道交法違反で書類送検することを決めたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. マツダ『CX-5』新型、ライバルはRAV4やエクストレイルか
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る