ホンダ、台湾で現地生産スタート、最初の機種は『CR-V』

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ホンダの台湾の現地法人台湾本田は、新たに完成した四輪車工場で、『CR-V』の現地生産を開始し、21日から現地で発売したと発表した。

ホンダは2002年2月に全額出資の現地法人台湾本田を設立、6月には、現地の自動車メーカー大慶汽車工業の生産設備と土地の一部を購入して、ホンダ独自の生産システムを導入するため、新たな生産設備などを投資してきた。

20日にラインオフ式典を実施したのに続いて、21日には台北市で発表、発売式典を行った。ここで現地生産するCR-Vはホンダが新たに構築した四輪ディーラー網を通して全国一斉に販売を開始する。

価格は中級グレードの「LX」が79万9000元(約280万円)で、年間で1万台の販売を見込んでいる。

ホンダは販売面でも新車販売、アフターサービス、部品販売の機能を備えた独自のディーラー網の拡充を進めており、2003年末までに30店舗体制を整える。

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《レスポンス編集部》

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