【新聞ウォッチ】「世界のカローラ」は健在、世界販売初の100万台突破

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【新聞ウォッチ】「世界のカローラ」は健在、世界販売初の100万台突破
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2003年1月21日付

●昨年、カローラ世界販売初の100万台(読売・8面)

●長いマフラー後輪に、大阪でオートバイ運転の女性重体(朝日・35面)

●打倒、ホンダ「ストリーム」、トヨタ「ウィッシュ」発進(産経・11面)

●国土交通省5、3万円のハイカ来月で販売終了ETCや偽造に対応(東京・3面)

●三井物産車向け情報企画・開発店舗案内や空き駐車場提供サービス(日経・13面)

●マツダの小型車「デミオ」欧州で生産開始(日経・13面)

●会社研究三菱自動車米販売に貸し倒れリスク(日経・15面)

ひとくちコメント

昨年、33年間続けた販売トップの座をホンダの『フィット』に譲ったトヨタ自動車の『カローラ』。だが、そのカローラの2002年の世界販売台数が初めて100万台を突破したという。きょうの読売が経済面で報じているが、年間のミリオンセラーは日本車では初の快挙にもかかわらず、フィットに抜かれた時点での派手な報道に比べれば、地味な扱いである。

記事のなかで、岩月一詞副社長は「世界で売れても、やはり日本の市場は重要。今年はナンバーワン奪回を目指す」と語っていた。筆者もトヨタの幹部から「車名と同じカローラ店がイメージダウンにつながりかねない」と悔しがっている話を聞いたが、「世界のカローラ」は相変わらず王者の貫祿ぶりを見せつけているようだ。

《福田俊之》

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