飲酒事故死の少年に酒を出した居酒屋の責任追及---大阪府警

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昨年12月30日未明、大阪府枚方市の市道で16歳の少年3人が乗った原付バイクが電柱に激突し、全員が死亡する事故が起きたが、大阪府警は22日、この少年らに対してアルコール類を提供していた居酒屋の家宅捜索を今月17日に行っていたことを明らかにした。

大阪府警・枚方署によると、問題の事故は昨年12月30日の未明に発生している。16歳の少年3人が乗った原付バイクが枚方市内の市道を走行中、運転を誤って道路脇の電柱に激突。弾みで路上に投げ出され、3人全員が死亡したというもの。事故後の血液検査で3人からは血液1ミリリットル中0.3から0.82グラムのアルコールが検出された。

この3人は事故の直前まで市内の居酒屋で飲酒していたことが後の捜査で判明。死亡した3人を含む7人のグループで約2時間に渡り、ビールや酎ハイなどを飲んでいたことがわかった。1人あたりの飲酒量は定かではないが、店を出た段階では道路交通法で定められた酒気帯び相当量を超えていたと推測された。

7人はいずれも16〜17歳で、店側が未成年者であることを黙認し、酒を飲ましていた可能性もあるとして、枚方署は17日に風俗営業適正化法違反(未成年者への酒類提供)容疑で家宅捜索を実施。居酒屋の経営者や、少年らを接客したとみられる経営者の妻から事情を聞いたという。

事故を起こした運転者に酒を飲ました、ということで店側の刑事責任を追及するのは異例だというが、酒気帯び運転容認についての幇助が成立する可能性もあり、府警では今後も関係者から事故直前などの状況を聞き、慎重に捜査を進めていく方針だという。

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《石田真一》

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