リンカーンから『タウンカー装甲車』---テロで需要急増

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リンカーンから『タウンカー装甲車』---テロで需要急増
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フォードグループのリンカーンは『タウンカー』の「装甲」バージョン、「タウンカー・バリステック・プロテクション」シリーズを生産する、と発表した。フォードが装甲バージョンの車をディーラーネットワークを通して販売するのは初めて。

この春から発売が始まる、というリンカーンタウンカー「装甲」バージョンは、価格も14万ドル=約1700万円と破格だ。ターゲットユーザーは政治家や企業のトップなどで、相次ぐテロへの脅迫や犯罪などから身を守れるようデザインされている、という。

ボディはもちろん防弾スチールと強化セラミック製で、大型の銃や高速ライフルにも対応。また剛性の高い燃料タンクとフラットレスタイヤにより、例えば地雷が爆発しても中の人間は安全なように設計されている。

1995年にはこうした装甲バージョンの乗用車市場は、世界で4000台程度だった。しかし昨年には1万8000台となり、今後も増加が期待されている。フォードグループでの年間生産予定は300台で、すべてアメリカ国内で販売される予定。

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《Sachiko Hijikata, US editor》

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