警視庁が震撼!? 本庁舎前に1台のパワーショベルが……

自動車 社会 社会

27日午前、東京都千代田区霞が関の警視庁前交差点で、大型トレーラーに搭載されていたパワーショベルが落下するという事故が起きた。警察では固定方法に問題があったのではないかとみて、トレーラーを運転していた27歳の男を道路交通法違反(積載物の転落防止)容疑で検挙し、詳しい事情を聞いている。

警視庁・丸の内署の調べによると、事故が起きたのは27日の午前9時10分ごろだという。内堀通りの警視庁前交差点を走行していた大型トレーラーの荷台から、積荷のパワーショベルが突然ずり落ち、そのまま車道に落下した。幸いなことに重機が落ちた車線に他のクルマはなく、ケガ人は出なかったが、現場付近は1時間ほど通行に支障をきたす状態となった。

警察ではトレーラーを運転していた27歳の男を道交法違反(積載物の転落防止)容疑で検挙し、事故当時の詳しい事情を聞いている。パワーショベルはトレーラー部分に搭載されていたが、特に固定はされていなかった。現場付近は緩やかな右カーブだが、ここを曲がる際に固定されていなかったパワーショベルが慣性によって放出されてしまったらしい。

ATM連続襲撃事件で、パワーショベルの管理徹底を呼びかける警視庁だが、こういう形で襲撃に遭うとは…。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る