【トヨタF1ドリーム】ニューマシン2台で実施…バレンシア合同テスト

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【トヨタF1ドリーム】ニューマシン2台で実施…バレンシア合同テスト
【トヨタF1ドリーム】ニューマシン2台で実施…バレンシア合同テスト 全 1 枚 拡大写真

28日、トヨタチームはニューマシン2台をスペイン、バレンシア・サーキットに持ち込みテストを行った。初めてオリビエ・パニス、クリスチアーノ・ダマッタの両ドライバーに「TF103」があてがわれて実施されたテストは内容ある初日となったよう。

 64ラップを走破したパニスは、「2週間前にバルセロナで感じたもと同様、今回もTF103ではいいフィーリングを感じたよ。全体的に生産性の高い一日となった。マシンバランスではまだ改善の余地があるが、それ以外は非常にポジティブなスタートとなったし、ラップタイムもいい感じだった」と感想を語った。

 ダマッタは、「先週のポールリカールはあいにくの天気だったから、ニューマシンでちゃんとしたテストを行うのは初めて。まだセットアップ作業が充分ではないけど、ハンドリングは素晴らしい。マシンは安定性もよく。トラクションもTF102Bよりずっといいね。シャシーのトータルパッケージ、エンジン、ギヤボックスなどはかなりいい。でもシートやペダルの位置に少し調整を加える必要があるようだ」と63ラップを走りきったことに満足な様子で語った。

 パナソニック・トヨタ・レーシングでは3日間の予定でバレンシア・テストを実施予定。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る