ゴーン社長、早くも「ポスト日産180」に着手

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ゴーン社長、早くも「ポスト日産180」に着手
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日産自動車筋によると、カルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)が現行の中期経営計画「日産180」の次の中期計画の策定を指示、社内で検討作業に着手したことを明かにした。2005年度からの3カ年計画となるもので、04年春には発表する予定という。05年春には日本人のCOO(最高執行責任者)を選任することにもなっており、ゴーンCEOとともに新中期計画を推進する。

日産は1999年10月に発表した「NRP」(日産リバイバルプラン=当初02年度までの3カ年)で、黒字転換や有利子負債の半減などを掲げたがいずれも、1年前倒しで達成。そこで02年度からは「日産180」(02−04年度)をスタートさせている。

世界販売の100万台増などを目指す180は、「利益ある成長」(ゴーン社長)に焦点を当て日産を「グッドカンパニー」から「グレートカンパニー」に押し上げる狙いだ。ポスト180計画では、さしずめ「エクセレントカンパニー」当たりが目標ともなりそうだが、そのためにはまず、難関の100万台増達成にメドをつけるのが条件となる。

《レスポンス編集部》

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