ウィリアムズ「フェラーリはシューマッハ贔屓をやめるべき」

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ウィリアムズ「フェラーリはシューマッハ贔屓をやめるべき」
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ウィリアムズのテクニカルディレクターがフェラーリの姿勢に注文を付けた。ミハエル・シューマッハにばかり勝利をプレゼントするのではなく、きちんとルールに則るべきだとパトリック・ヘッドは主張する。

「昨年フェラーリはF1に大きな損害を与えた。彼らは自分たちの利益だけを優先し、F1全体の利益についてはあまり考えなかったようだ」と、ヘッド。ウィリアムズではこれからもどんな場合であってもファン・モントーヤとラルフ・シューマッハをフェアに戦わせるという。

「ウチには2人の強力なドライバーがいる。ある状況下に置かれたときにやらなければならないことについては基本的なルールが存在するが、それはフェラーリとは大きく異なるものだ。われわれには過去にチャンピオンシップを獲得した経験がある。1986年にはコンストラクターズタイトルを獲得しながら、ドライバーズタイトルを逃したこともあった。しかしそのおかげで87年には両方取ることができたよ」

86年、ウィリアムズのドライバー、ナイジェル・マンセルとネルソン・ピケは激しいチャンピオン争いを繰り広げ、最終的にマンセルは1ポイント差でピケには勝ったが、マクラーレンのアラン・プロストに2ポイント差で敗れた経緯がある。

《レスポンス編集部》

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