盗まれたモノはオークションに出てくる---バイク部品盗難被害男性の執念実る

自動車 テクノロジー ネット

大阪府警は4日、盗んだオートバイの部品をインターネットオークションで販売していたとして、23歳の男を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。被害者が「必ずオークションに出てくる」と予想し、丹念に調べていたことが犯人逮捕につながったという。

大阪府警・豊中署の調べによると、逮捕された男は昨年10月20日深夜から21日未明に掛けての間、豊中市内にあるマンションの駐車場に侵入。置いてあったバイクからマフラーなど部品7点(総額21万5000円相当)を外して盗み、そのまま逃走した疑いがもたれている。

被害者の25歳男性は、報道などで得た知識から「盗まれたものは必ずオークションに出品される」と目星をつけ、被害に遭った日からインターネットオークションのサイトをチェックしていたという。

ところがなかなか盗まれた品物は出品されず、あきらめかけていたが、盗まれたものと同じ商品が出品されていることをついに発見。これを落札し、警察にも通報を行った。

警察が商品を出品していた箕面市在住の大学生から事情を聞いていたところ「小遣い欲しさにやった」と犯行を認めたため、4日に窃盗容疑で逮捕した。警察では今後もこの男を厳しく追及し、預金通帳なども差し押さえて余罪についても調べていく方針。

●いやあ、まいったな、ということがないように、メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中から編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る