【スマートプレート実験その2】システムの実力は?

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【スマートプレート実験その2】システムの実力は?
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国交省が公開したシステム仕様は、ETCなどと同様に5.8GHz帯の狭域通信を使って情報をやりとりする。通信速度は1Mbpsで、停止時には双方向通信、走行時は車両側の情報を路側が読みとるだけにする。

また、性能的には、180km/hで走行時に認識できるデータを100バイトとする。データ容量は2000バイト以下。このうち公的エリア(ナンバーや車検証情報など)で1400バイト、残りの600バイトを民間企業が自由に使えるようにする。

試作品は大型だが、実用化時にはナンバーの邪魔にならないよう3×3cm角におさめ、電源も内蔵させる(1日50回通信して5年間の寿命)という。気になるお値段は、最終仕様の設計にもよるが「1000円以内にしたい」(関係者)という。

《編集部》

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