【新聞ウォッチ】イラク攻撃開戦、物価にも影響、ガソリンも103円に

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年3月20日付

●対イラク開戦宣言へ、きょう期限切れ、直後攻撃か(読売・1面ほか)

●道路4公団ファミリー企業、天下り社長総退陣、国交省固まる(読売・1面)

●ガソリン、3週間で3円値上がり(朝日・13面)

●スズキ、50周年記念の大型スクーター発売(朝日・13面)

●ヤマト運輸、80円で「封書」配達(毎日・2面)

●日本企業、中東退避、トヨタが事務所閉鎖(産経・5面)

●森ビル、日産本社ビルなど売却、自社ビル路線展開(日経・11面)

●新神戸電機、中国で自動車用電池の新工場建設へ(日経・13面)

●横浜ゴム、愛知に新工場建設へ(日経・13面)

●ホンダなど2004年度採用計画で技術系増員(日経・15面)

ひとくちコメント

ブッシュ大統領による最後通告が午前10時で期限切れとなった。米英軍30万人が配備され、いよいよイラク攻撃が始まった。きょうの各紙も引き続き「対イラク攻撃」直前の情報を詳細に伝えている。こうしたなか、周辺国から従業員の退避を決めたトヨタは、「20日までにサウジアラビアに駐在の社員と家族が出国し、事務所を一時閉鎖する」と、きょうの産経が報じている。

ガソリンなど物価にもじわり影響がで始めている。東京などによると、石油情報センターが発表したガソリンスタンド店頭の価格調査で、レギュラーガソリンの全国平均価格が前週よりも1リットル当たり1円上昇し、103円となったという。しかし、石油連盟の岡部敬一郎会長は「需給ひっ迫の可能性は小さい。投機的な動きが一時的にあっても、(原油価格は)いずれ落ち着く」(日経など)と判断している。

《福田俊之》

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