【新聞ウォッチ】いすゞ、トラック増産でも、賃金7%カット継続

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【新聞ウォッチ】いすゞ、トラック増産でも、賃金7%カット継続
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年4月1日付

●米軍、共和国防衛隊と地上戦、首都包囲へ足掛かり(読売・1面ほか)

●シビック累計、1500万台到達、72年に生産開始(朝日・12面)

●いすゞ、賃金カット7%、労使合意(朝日・12面)

●タクシー客待ち規制、渋滞解消へ都内初、夜の赤坂・新橋きょうから(朝日・31面)

●宗国旨英・自工会会長「日銀新総裁の舵取り注目」(東京・8面)

●高速道のガソリン値上げ(産経・11面)

●トラック大手が増産、排ガス規制で需要拡大、三菱ふそう・いすゞなど(日経・9面)

●トヨタ「レクサス店」国内販売網作り本格スタート(日経・11面)

●スズキ、鈴木会長の長男、役員に(日経・11面)

ひとくちコメント

いすゞ自動車など国内大手のトラックメーカーが増産に踏み切る。きょうの日経が各社の動向を取り上げており、ディーゼル排ガス規制の強化に伴い、買い換え需要が拡大しているため。

三菱ふそうトラック・バスは、5月に中大型トラックの生産能力を1-3割アップ。いすゞも川崎工場の組立ラインの移転を半年延期し、需要層に対応するという。長引く不況からトラック業界はこれまで減産を余儀なくされてきたが、普通トラックなどは昨年10月から5カ月連続で前年実績を上回っている。

もっとも、経営再建中のいすゞは、昨年4月から実施している基準内賃金の一律7%カットを今年4月から2年間継続することで組合と合意した。今回の“特需”だけでは、賃金カットを解消するまでには及ばないと判断したものとみられる。

《福田俊之》

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