政府の後押しで広がるGIS市場---カーナビも恩恵

自動車 テクノロジー ITS

政府の「地理情報システム(GIS)関係省庁連絡会議」はこのほど会合を開き、平成14年度(2002年度)のフォローアップ状況を公表した。政府は昨年2月に『GISアクションプログラム2002-2005』を策定、電子基準点を活用した高精度カーナビや、国土地形情報のネット公開などを進めている。

前年度は、(1)政府保有の地理情報は、基本としてインターネットを通じて無償提供、(2)個人や民間の創造性を発揮させるため、利用方法には極力、制限を設けない、(3)個人情報の保護に留意する——などを柱とした『GIS情報提供ガイドライン』を策定した。

また、民間のGIS活用状況について「GIS基本ソフトの売り上げは拡大傾向。カーナビ市場も拡大の一途で、最近ではインターネットを通じたGISサービスも増加中」と、GISの普及ぶりを紹介した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る