ヤナセ、中古車事業拡大、「アウトレット車」取扱い開始

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ヤナセ、中古車事業拡大、「アウトレット車」取扱い開始
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ヤナセは、販売する中古車に新たに「アウトレット車」の制度を導入、1日より本格的に販売を開始した。同社は従来、「ヤナセギャランティードカー」(ヤナセ認定中古車制度)をとりあつかっているが、これの条件に合わなくても程度のいい車両については、価格を抑えて販売する。取り扱い中古車の品質と価格に2段階を設け、事業拡大を図る。

ヤナセ中古車センターで試験的に公式認定外の中古車を各センターの判断により販売したところ好評だったので、改めてアウトレット車として納車整備基準・保証期間を定めた。保証期間を3カ月5000km、納車点検を日常点検水準のものとし、ヤナセギャランティードカーよりも価格を抑えた。顧客の要望に応じて保証なし、保証期間延長、補修も可能だ。

ヤナセギャランティードカーは車齢が84カ月以内(一部120カ月)などの条件があり、いっぽう保証は1年間、走行無制限となっている。

ヤナセは「アウトレット」コーナーを同社の中古車ホームページ『ヤナセプライムスクエア』に開設、積極的に販売を行なう。対象車種はヤナセ取扱い車種だが、他の輸入車への拡大を検討している。ヤナセは、今回のアウトレット車取扱いによって中古車事業の拡大、顧客層の拡大を見込んでいる。

《高木啓》

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