【ボルボ『XC90』日本発表】「四角」いボルボが「丸い」わけ

自動車 ニューモデル 新型車
【ボルボ『XC90』日本発表】「四角」いボルボが「丸い」わけ
【ボルボ『XC90』日本発表】「四角」いボルボが「丸い」わけ 全 4 枚 拡大写真

ボルボというと四角いというイメージがある。しかし70年代以前は丸いデザインで、20年ほど前から日本に導入された四角いボルボが我々日本人にボルボ=「四角」というイメージを持たせている。

【画像全4枚】

「この『丸い』デザインについて、本国スウェーデンのデザイナーは『時代の要請』である、と言っています。それは、空気抵抗など空力特性などもを総合した結果です。70年代以前の丸いデザインに戻った、というスタンスですね」とはボルボ・カーズジャパン商品企画の桜庭徹部長。

「以前マーケティングリサーチを行ったところ、ボルボを買わない、という一番の理由がその四角いデザインにありました。ユーザー調査でも『形は嫌いだが、  安全だからボルボ』という意見がありました。ボルボはスタイリング以前に、家族で乗って、安全を実感してはじめて満足していただけるクルマでしたが、これからはデザインは重要です。本質的なものがデザインとどこで融合しているか、というのが課題です」と桜庭部長は説明した。

今回のプレゼンテーションで、ボルボのビジョンは、「安全性」、「高品質」、「環境への配慮」、そしてこれからはそれに加えて「デザイン」、「走行性能」であると主張した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る