【カロッツェリア『AVIC-H9』シリーズ】道はナビに聞け!

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

カーナビ自身がドライブのプランを作成する「ドライブプランナー」の採用はもちろん『AVIC-H9』シリーズが初めてだ。開発の背景にはどのような考えがあったのか。「カーナビに個性や人格を持って欲しかった」と、パイオニアのモーバイルエンタテインメントカンパニーの畑野一良・ナビゲーション担当部長は説明する。

「カーナビを開発する誰もが言うことだと思いますが、開発者の目標はナイトライダーに出てくる“ナイト2000”なんですよ。ナビ自身が意思を持ってドライバーに語りかけ、ドライブの行き先までも一緒に考えてくれる。今回のサイバーナビではAI(人工知能)までは至りませんでしたが、理想に一歩近づきました」と語る。

ナイト2000への道のりはまだまだ遠そうだが、これまではパッシブな使い方しかできなかったカーナビが初めてその一線を越え、アクティブな使い方を提案しだしたという意義は大きい。「道は星に聞く」というのは同社のカーナビが発売された当時のキャッチフレーズだが、これからはナビ自身に聞けばいいのだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る