ナノ粒子の生体影響を調査---自工会と国立環境研究所

エコカー 燃費
ナノ粒子の生体影響を調査---自工会と国立環境研究所
ナノ粒子の生体影響を調査---自工会と国立環境研究所 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会は20日、国立環境研究所と共同で、自動車排出ガスを原因とするナノ粒子の生体影響に関する研究を共同で実施すると発表した。これまで研究が及ばなかった超微粒子が生体に及ぼす影響を研究し、今後の自動車排ガス対策に生かす。

これまで健康影響評価の対象とされてきた粒子の大きさは0.1〜数ミクロン単位のもので、さらに小さなナノ単位(10億分の1メートル)の粒子については、生体への影響が明らかになっていない。

共同研究では、自動車排ガス中に存在する数十ナノメートル以下の粒子を対象に、その生体影響を調査する。共同研究は2003年度から5年間を計画しており、研究計画や成果を広く公表する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る