いすゞ、大型トラック『ギガ』に省燃費トランスミッション搭載

自動車 ニューモデル 新型車

いすゞ自動車は2日、大型トラック『ギガ』に、オートマチック車のように操作できる新開発のトランスミッション「スムーサーG」を搭載した機種を設定し発売した。同ミッション搭載により、現行のマニュアルトランスミッション(MT)車にくらべ、燃費性能を約11%向上させた。

スムーサーGは、機械式のマニュアルトランスミッションをベースに、発進・変速・停止のシフトチェンジ・クラッチ操作を完全自動化した12段のフルオートマチックトランスミッション。同ミッション搭載により、燃費性能は、旧ギガのMT車にくらべ25%、現行ギガのMT車に比べ11%向上した。

設定したのは、ギガのうち、車両総重量が25トン以上のエアサスペンション搭載車。同社はすでに、中型トラックと、小型トラックの一部機種にスムーサーシリーズを搭載しており、燃費重視の商品ラインアップが整った。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る