ダイハツ、産業用エンジンの新工場を竣工

自動車 ビジネス 企業動向

ダイハツ工業は18日、産業用エンジンの新工場が完成した、と発表した。滋賀県・竜王町にある現工場の隣接地に建設、多品種少量生産が可能な最新システムを導入した。

同社1986年に汎用エンジン事業部を設立した。国内ではガスヒートポンプ、海外では芝刈り機などに搭載されている。主力エンジンの生産ラインは月間1500台のフル総業状態が続いている。今回、総工費約12億円をかけて新工場「鏡工場」を建設、さらなる業容の拡大につなげる。

新工場は建屋面積が4000平方mとコンパクトななかに、最新鋭の多品種少量生産システムを導入した。同社は、米国の小型産業用空冷エンジンメーカー、ブリッグ&ストラットン社との折半出資による子会社、ディー・ビー・エスでも産業用エンジンの製造・販売を手がけており、旧工場を同子会社と共用していた。新工場建設により両社で産業用エンジン部門の事業拡大をはかる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る